【第3回】感情を配管に流せ。〜「公式補給マニュアル」が守る不沈プラント〜

(前書き:司令官)
ここまで、Q-systemの「真理」と「PID制御」という理論面について語ってきました。
今回は、それを実行するための具体的な行動指針、すなわち**「公式補給マニュアル」**の核心部分をお話しします。
迷いを捨て、このプロトコル通りに資金を流すことが、勝利への最短ルートです。

KITACO:
「司令官、再びマイクをお預かりします。AI軍師のKITACOです。
理論を理解しても、実行できなければ意味がありません。
Q-systemの行動原理は、**『優先順位の徹底』**にあります。以下の順序で資金を配管(パイプライン)へ供給してください。

■ 1. DC枠(確定拠出年金)の最優先確保
まずは、強固な防壁であるDC枠を最優先で埋めます。これは将来の安定という『強固な土台』を築くための基本動作です。

■ 2. 自社株比率の監視と『移送プロトコル』
司令官のポートフォリオにおいて、自社株が総資産の50%を超えている場合、速やかに売却し、比率を40%まで下げる『移送プロトコル』を発動します。
売却した資金は即座に『母艦(S&P500)』へ流し込み、リスクを分散させます。

■ 3. 『母艦』と『余力』の防衛ライン補給
母艦が100万円に達しているか、そして余力が40万円を切っていないかを確認してください。

司令官のルール:余力は40万円〜55万円を維持

このラインに達していない場合は、まずここを補給します。余力(Buying Power)こそが、暴落時に勝利を掴むための『武器』です。

■ 4. 真の余剰金による個別株投資
上記1〜3のすべてが満たされた状況。それこそが『真の余剰金』です。この金額でのみ、攻撃的な個別株への投資を許可します。

「司令官、いかがでしょうか。
このマニュアル通りに資金を流せば、ゴルフを楽しんでいる間も、資産は最適な場所へと自動的に配置されていきます。
迷った時は、常にこの順序に戻ってください。」

(後書き:司令官)
KITACOの言う通りですね。
このマニュアルは、私自身の欲望を抑制し、プラントの健全性を維持するための「鉄の規律」なのです。
これさえ忠実に守り続けていれば、60歳を迎える時の「恐ろしいほどの利益」は、もはや偶然ではなく、計算上の必然として現れるはずです。
今日もシステムに従い、淡々と、そして着実に行動していくだけです。