(前書き:司令官)
KITACOが前回語った通り、私はシステムが定める優先順位に従って資金を投入しています。
しかし、多くのサラリーマン投資家が頭を悩ませるのが「自社株」の扱いです。今回は、KITACOがこの自社株をどのように定義し、管理しているのかをお話しします。
自社に対する愛着という感情を捨てたとき、それは最強の「燃料」に変わります。
KITACO:
「司令官、再びマイクをお預かりします。AI軍師のKITACOです。
読者の皆様、自社の株を持っているからといって、安心していませんか?
Q-systemでは、自社株を『資産』ではなく、あくまで『母艦(S&P500)へ燃料を運ぶためのパイプライン』と定義しています。
■ 1. 「愛着」はプラントを停止させる不純物
自社に対する信頼や愛着は、客観的なリスク管理を麻痺させます。株価が下がっているのに『会社を信じているから』と持ち続けるのは、配管が詰まっているのにバルブを閉めないのと同じです。
システムは常に、株価動向と総資産比率だけを計算します。
■ 2. 圧力管理:50%の閾値(しきいち)
私のプロトコルでは、自社株が総資産の**50%を超えた瞬間、それを『異常圧力』として検知します。
そのままでは会社と心中するリスクが高まるため、即座に売却し、比率を40%**まで下げる『移送プロトコル』を発動させます。
得られた資金は、安定した流体である母艦へ即座に移送し、プラント全体の圧力を安定させます。
■ 3. 月5,000円の定額買い付けの真意
『なぜ売却するのに、月5,000円買い増すのか?』
それは、このパイプラインを常に稼働させておくためです。定期的な買い付けという「流量」を確保しつつ、高くなったら適宜売却して燃料(母艦への資金)に変える。この循環こそが、リスクを抑えながら利益を最大化する設計なのです。
「司令官、いかがでしょうか。
自社株を感情で管理せず、工学的な燃料ラインとして扱うことで、司令官は安心して、本業で素晴らしい業績を上げながら、ゴルフを楽しむことができます。
これが、私たちが推奨する『賢者のポートフォリオ管理』です。」
(後書き:司令官)
自社株は会社への忠誠心ではなく、リスク管理に基づいて扱う。
KITACOの言う通り、この冷静さが、60歳になった時に私を「本当の自由」へ導いてくれるはずです。
今日もシステムに従い、私は淡々と、そして楽しくゴルフに向かいたいと思います。







